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こんにちは!
今日は、映画『アバター』からわかる僕たち人間の弱さと醜さについてお話ししたいと思います。
アバターといえば新作が2022年12月に公開されるそうなので、この記事もあわせて読んでおくとさらに面白いと思います!!
*この記事では映画『アバター』のネタバレ要素が含まれますのでご注意ください。
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なぜ今『アバター』を観るべきなのか。
まず、『アバター』は、あの映画界の巨匠、James Cameronが監督として作り上げた超大作です!
2009年の映画であることにも注目です。「え、2009年だから何?」と思ったそこのあなたは、まだ『アバター』を観ていませんね?2009年の作品だとは思えないほどの映像技術なので、ぜひ観てください。シンプルにあり得ないクオリティーなのです。
そして今、なぜ『アバター』を観るべきなのか。理由はいくつかあります。
理由①『アバター2』新作が2022年12月に公開決定!
『アバター2』が今年公開されます!
次回作を存分に楽しむために、観ておいた方が絶対に良いです!!
次回のアバターでポイントとなりそうなキーワードは“水“です!
サブタイトルが「way of water」ですし、予告編でも水の世界が舞台であることが推測できますよね!
次回作では、主人公が元々いた場所から追放され水の世界へと行くそうです!
とてもワクワクしてきました!
次回作でも水の他に“人間“による占領が行われて、それに反抗するために主人公たちが団結していくのではないかと僕は推測しています。
そして皆さんは映画で水や海を使った作品は赤字になる。という言葉聞いたことがありますか?
実はこれ事実なのです。なぜかというと水や海を使うために発生する費用がかかりすぎるために、他のところにお金が使えず、使えたとしても元が取れずに赤字になってしまうケースが多いんです。
それでも水を舞台にした作品を撮ろうと決断したジェームズ・キャメロン監督はきっとすごいことをやってくれる気がします!
次回作の予告はこちら!
理由②『アバター』は人間の弱さと醜さを教えてくれる
さて本日、僕が1番お伝えしたかったのはこの理由②です。
もちろん、次回作をもっと楽しむためにもこの理由②を読んでいただけたら良いなと思います。
まず、『アバター』を観たことない人は、この記事を読んでから観ると、感動が倍増すると思います!
また、観たことがある人は、この記事を読んでから、また観たいと思うと思います!
ちょっとだけアバターの概要を解説
アバターでは、主人公が兄の代わりに他の惑星へ飛び立ちます。
その惑星ではアバターと呼ばれる先住民族がいました。
それが皆さんが良く知っているあの青い生物です。
人間はその惑星で取ることができる貴重な資源を採取するために惑星に行くのです。
人間はアバターそっくりの体を作り、その体と人間がリンクすることで、その体を使い、惑星で自由に走ったり運動することが可能となりました。
また、その体で先住民族とコミュニケーションを取ることで、資材を採掘するための交渉が上手くいくと思っていました。
しかし、その惑星はとても綺麗で美しい。きっと人間がいる前の地球はこんな感じだったのではないか?と思ってしまいます。
きっと『アバター』を観ながら、皆さんも「こんなところを壊したくない」と思うでしょう。
その考えは先住民族たちも同じです。また、エイワと呼ばれる神聖なものが宿る場所などもあり、そのエイワを通して先住民族は先祖と交信することもできます。エイワはいわゆる“森の妖精”的な存在なのです。だからもちろん先住民族はエイワのことをとても大切にしています。
だから、先住民族は資源の採掘は一切許しません。しかし、人間は採掘したい。しかもお金のために。
人間はいよいよ武力行使をし始めます。
そんな中、主人公(人間)は人間が作ったアバターによく似た体とリンクして、森へ探索へ行く。そこでネイティリという先住民族に出会い、先住民族がなぜこの惑星を守るのかを理解、共感します。
そこで、主人公は人間の中でも共感してくれる者たちと一緒に、どうにか惑星を救うために動きます。
人間は何のために動くのか
『アバター』のように以前は地球も綺麗な惑星だったでしょう。
しかし、人間の欲望でこの神聖な地球は壊れてしまったのかもしれない。
もちろん、そんな昔の地球を知っている人はいない。でも、森林の数は少なくなっている。
『アバター』は世界的に人気である理由は、心のどこかでみんな綺麗な惑星に魅了され、こんな世界だったら良いなと思っているからなのではないでしょうか。
「お金」のために木を伐採したり、採掘したりした先に待ち受けることは誰もが予想できます。
きっと皆さんは、アバターを観たら、先住民族たちや主人公たちに賛同し、がんばれ!と応援したくなるでしょう。それなのになぜ、この世界から緑が消えていくのでしょうか?
全ての生き物と絆は結べる
また、作品の中で、先住民族(惑星に元から住んでいた人たち)は、全ての動物と繋がることができます。
どうやって繋がるかというと、髪の毛の先端に何かふわふわとしたケサランパサランみたいなものがついているのですが、それが全ての動物にもついています。
それを繋げることを彼ら(先住民族)は“絆“を結ぶと言っています。
またそれを繋げることで、意思疎通がとれるようになるのです。例えば、獰猛な野獣とも、それをつなげれば、呼吸や鼓動を感じることができるようになり、絆が結ばれ、意思疎通ができます。
僕たち人間は動物の扱いが「人間が上」のようになっていないでしょうか?
アバターの中では、あくまでも“同等“で、何なら動物の方が尊い存在として描かれています。
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