(ブログ管理人)
この記事はPART1だよ!続きも読んでね!
今回の記事は私が世界の英語を学んだ本を参考文献としています。
田中春美・田中幸子(2012)『World Englishes』京都:昭和堂
この記事を読んでほしい人
今回の記事を読んでほしい人は、
- 英語を話せるようになりたい人
- 英語についての知識を得たい人
この記事の目標到達地点
今回はそもそも英語を話す準備をしていきます。ちなみに「やる気」だけでもできますが、せっかくなのでやる気で話せるようになるのではなく、学ぶべきことを学んだ上で「教養のある英語」を話してみたくはありませんか?私はそうでした。
実際にPART2以降から英語を話すための方法を得て、今後実践していくための計画を立てていく。ちなみにこの方法で私も英語を話せるようになりました。もちろん全員に共通してこの方法がマッチするということは言えません。しかし、「こんな人はこうした方がいいですよ!」みたいな感じで述べていくので比較的に自分流に変えていけるのではないのかなと思います。軸となる部分を壊さなければ、この方法を自分流に変えてしまって構いません!!
では、本題へ!
そもそも「英語」ってどれのこと?
まず英語を話すための方法の前に、あなたはアメリカ英語を話そうとしていますか?イギリス英語ですか?オーストラリア英語ですか?カナダ英語ですか?まだまだ〇〇英語というのはあります。しかし、英語というのは一般的にアメリカ英語だったり、イギリス英語を日本では指しています。中学校の教科書のCDでよく聞くやつですね。ちなみにあの英語はRP発音と言われています。これはReceived Pronunciation (容認発音)という意味です。このRP発音についてはまた後で述べます。ですが、色々な国の人が英語を使う今の時代。みなさんは英語を話す人の中で英語を「母語」としている人の割合を知っていますか?第二言語、外国語として英語を学ぶ人の割合を知ってますか?英語母語話者は約3.5億人、第二言語として英語を使う人は約3.5億人、外国語として英語を学ぶ人は約10億人近いです。(田中春美・田中幸子2012:はじめにⅴ)ということは、母語話者ではない人の方が多いのです。結果的にこれから英語を習得したとして、私たちが英語を話す際、ほとんどの場合が私たちと同じように外国語として英語を話す人、もしくは第二言語として話す人なのです。
ですから、英語は多種多様であるということがわかりますね。
編集長
英語は多種多様か。難しそうだな
多種多様な英語を知っておいた方がいい
多種多様な英語を知っておいた方がいいというのは、もう勘が鋭い人ならわかると思います。その理由は二つあります。
一つ目は、私たちが今後、外国人と英語を介して会話するときはほとんどが英語母語話者ではないため、教科書通りのRP発音でない可能性が高く、相手の英語に独自性があるかもしれないから。この独自性というのは国や地域で独自に築かれたものです(歴史的な背景などで)。
二つ目は、「あの人の英語は下手」という考え方を排除するため。これはとても大事なことだと私は思います。私たちが英語を勉強しはじめて頑張って話す英語を下手と言われたら嫌ですよね。それと同じで、英語でも地域や国よって、私たちには聞き取ることが難しい場合がたくさんあります。しかし、それは歴史的な背景やその人々のアイデンティティであったりします。私たちがそれを勝手に「下手」と決めつけるのは良くないことなのではないかと思います。
英語を話す勉強をするときの姿勢
- 必ずしも完璧に私たちが聞き取れれる英語ではないことを知っておく。
- なかなか聞き取れない英語に出会ったときは、「お〜、なんて言ってるのか聞き取るぞ!」というような考え方でいれるようにする。
まずはこの2点がちょ〜〜大事なので意識しておきましょう。また次回からは本格的に英語の話し方をやっていきますが、やはり英語の特徴がそれぞれの国や地域でいっぱいあります。ですから、あくまで私の勉強方法として紹介していきます。なのでその軸がぶれなければ変えちゃっても大丈夫です!
次回をお楽しみにしておいてください!!
次回予告
- 具体的な方法論
- 世界各国の英語
終わりに
この記事について、質問などあったらこちらまで!!例えば、「RP発音って結局なんだっけ?」などなど。ちなみにこれについてまた今度詳しく説明します。
このブログPerry’s Bonfireの紹介ページはこちら
ここまで読んでくれてありがとうございました!!
次回をお楽しみに!!
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いや〜参考になった。次回めっちゃ気になる〜
参考文献
・田中春美・田中幸子(2012)『World Englishes』京都:昭和堂
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