今までいくつか本の読み方について紹介してきました。
↓↓↓今までの本の読み方の記事についてはこちらになります↓↓↓
・本は紙?電子?⇨本を読みたいけど紙か電子か悩んでいる人におすすめです。
・文系大学生流、本の読み方PART1、PART2、PART3⇨本の全てを解説しています。
今回はどんな本をどのように読めば良いのかを学生さんに向けて紹介していきます!また、どの媒体で読めば効率が良いのかも紹介していきます!
この記事を読んでほしい人
この記事を読んでほしい人はズバリ「本を読みたいけど、どんな本をどこで買えば良いのかわからず、一歩踏み出せない人」です!このperry’s bonifreでは以前にも本の読み方について3つの記事に分けて超細かく説明してきました。本のサイズや本の読み方など細かく知りたいという方はまずはこちらを読んでも良いかもしれません。
今回の記事では、もっと気軽に本の読み方やどこで買ったら良いのか、紙かデジタルかなどをお話ししていきたいと思います!!
本は紙?デジタル?
もっと詳しく解説している記事はこちら。
まずは、本を紙で買うかデジタルで買うかを考えなければなりません。
この紙かデジタルかの論争はデジタルで本を読めるようになった時から始まりました。
これについての確かな答えが出ない理由は、「どちらにも良い点がある」からです。
例えば紙の本は、デジタルの本より「読んでいる感」があります。デジタルだとページ数が出るものもありますが、紙独特の「厚さ」がないため紙よりも読んでいる感じがしにくいです。
反対にデジタルの良さとして、「何冊でも持ち歩ける」という点です。
何冊も持ち歩けるので、雑誌を読んだり、小説を読んだりすることができます。家を出るときに何の本を持って行こうか悩むことなく、家を出発することができます。
紙の本 | デジタルの本 | |
持ち運び | 何冊も持ち運ぶのはきつい。 | 何冊でも持ち運べる。 |
読みやすさ | ペンと付箋は必須。充電がいらない。 | メモや付箋機能があることが多い。充電必須。 |
読み心地 | とても良い。 | 読んでいる感じがしない。 |
このように本における紙?デジタル?は人の感覚によってバラバラになります。
例えば、毎日忙しい人はきっと本を選んでいる時間は無駄だと感じるため、デジタルが優位。
しかし、本を選んでいる時間や、買った本を並べておくことがやる気やモチベーションにつながる人は紙が優位です。
本を始めて買う人は、まずは色々難しい(新規会員登録やキャッシュカードの登録など)デジタルより、本屋さんに行って現金で本を買ってみることをオススメします!本は紙から始まってますしね!
文系大学生Perryは紙とデジタルどっち?
今、何が売れているのか、どんな本がトレンド入りしているのか、なぜその本がトレンド入りしているのかを考えることが好きなので、週に1回は本屋にいきます。またそこで良さそうな本があれば、即購入しています。
だけど、読みたい本が元々ある場合や、Amazonでランキングに入っている本、読みたい本があるけどマニアックすぎて本屋においてなさそうな場合は、iPadで本を買って読んでいます。
本は控えめに言って最強です。
皆さんは本をどんな時に読んでいますか?
読みたい本があった時ですか?
本は控えめに言って最強です。
なぜなら本を読むメリットがあまりにも多くて、その一つ一つにパワーがあるからです。
本を読むことのメリット①
参考文献では、信憑性トップクラス。
論文やレポートを書いていると、必ずと言っていいほど参考文献が必要になってきます。
それは何より論文やレポートであなたが主張する意見の信頼度を高めるためです。
その参考文献はネットで拾ってきた情報よりも、本からの参照のほうが信憑性が高まります。
また、参考文献のために本を読んでいる人よりも、普段から本を読んでいる人のほうが引き出しが多いです。あたりまえの話にはなりますが、参考文献を獲得するために本を読み始める人は、数冊の中で参考文献を選ぶしかありませんが、普段から読んでいる人はわざわざ参考文献を獲得するために本を読まなくても、頭の中で「あ、あの本使える」といろいろな本が参考文献として挙がってきます。
また、その時、読書ノートを書いている人は、もう一回本を読み返さなくてもノートを見るだけで参考文献として使えます。
効率の違いは一目でわかりますね。
メリット②読む時間より著者がその本を書くために使った時間を考えよう
それはどういうことかと言うと、本には必ず著者がいます。
そして、その著者は私たちが経験したことがないことを経験していたり、私たちが学んだことがないことを、人生をかけて学んできた人たちです。
何が言いたいかというと、本は誰かの人生そのものを映し出しているものなのです。
誰かが人生をかけて経験したことや、学んだことを私たちは本を読むことで得ることができるのです。
ということは、1冊読むとあなたは誰かの人生で経験したことを経験し、誰かが一生懸命学んだことを学ぶことができるのです。もちろんそれをあなたの人生において活用するかしないかは別です。しかし、それを活用するかしないかを選べるなんてとても贅沢をしていることに、皆さんはもうお気づきですよね。
しかも大体の著者は有名人や起業家、有名作家です。そんな人たちが人生をかけて学んだことを、ものの2~5時間で私たちは読み、それを活用するかどうかの選択肢を持っている。
本を読まない選択肢はあるのでしょうか?読んだ結果、それを使うか使わないかはあなたが決めてよいのです。
メリット③歴史上の人物に会える
皆さんは一度でも歴史上の人物に会いたいと思ったことはありますか?
私はあります。
なんと、読書を通してならばそれが可能なのです。
例えば、私は渋沢栄一さんのことを尊敬していて、彼は現代に生きていても、きっと何か素晴らしいことを成し遂げていたでしょう。私はそんな渋沢栄一さんに読書通して会うことができます。
『論語と算盤』は渋沢栄一さんの代表的な本ですが、この本を通して、私は彼と会話をします。
「渋沢さんは、もし未知のウイルスが蔓延して、外出できなくなったらまず何をしますか?」
そう私が質問をすると、彼は「まずは情勢を見極め、自分の周りにあることに対してどう対処するのか。もし未知のウイルスが蔓延したならば、冷静さと正確な判断力を要するだろう。」
そう言っていました。もちろん実際に会って声に出して言ってくれた訳ではなく、もちろん私が変な人なのではありません。
本を読むことで、あの渋沢栄一ならどう動くかどう考えるかがわかるのです。
だから、本は一度読むだけでは本当の意味で読書をしていることにならないのです。
例えば、カミュの『ペスト』は未知のウイルスが蔓延するたびに読まれ、ベストセラーになる小説ですが、これは情勢とマッチしているから読まれるのです。だから人は何度もその本を読みたくなるのです。
↓↓かの有名なソクラテスはこう言っています。↓↓
読書にはノートとペンが必須
ここからが実際に役立つ賢い『本の読み方』になります。
皆さんは普段本を読むとき、どのように読書をしていますか?
本だけを持って黙々と本を読み進めるのはとてももったいないです。
なぜそれがもったいないのかを説明していきます。
あなたの記憶力が無限ではないから。
正直これが一番のポイントです。
もちろん記憶力が無限なのであれば、本だけでも良いかもしれません。しかし、もし記憶力が無限という人を見つけても私はノートとペンを持つことをお勧めします。
それは、書くことにより記憶力の強化、情報を整理する力、どう活用するかを考える力、まとめる力を身に付けることができるからです。また、それらをノートに記録しておくことで、いつでも引き出せます。これは、あなたの教養となり、必ずいつか役に立つでしょう。
例えば、面接での場面では、塾のバイトをしようとしているとしましょう。あなたは志望動機を聞かれます。そんなときさっと「教育学者の○○が言っていたように、、、と私は思うのです。」とか言えたら、ちょっとイタイ人に見られる可能性がありますが、教養があることは誰もが認めるでしょう。
また、本の内容をそのまま書き出していても、それはただの書き出し作業になってしまいます。なので、すべてを書き出すのではなく、チャプターに分けて、そのチャプターでは何が書かれていたのかを要約して、自分の言葉で書いてみてください!!
本を読む流れ超簡略版!!!
本当はもっと深く解説した僕のブログを読んでほしいのですが、時間がないという人はこれの順番で本を読んでいけば、読書のメリットを最大限、引き出すことができると思います!!
おわりに
このブログではオンライン英語教室も運営しています!よかったらぜひ遊びにきてください!
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